[アップデート]QLDBからダウンストリームイベントのトリガーが可能に!QLDB Streaming のご紹介 #reinvent
re:Invnet 2019 の QLDB に関するセッションを観ていて気づいたのですが、会期中に QLDB の新機能が発表されていたようですので、ご紹介します。
QLDB Streaming です
公式の Wats's New や ブログなど探してもアップデートの情報は見つからないし、Twitter でQLDB Streaming
と検索しても執筆時点で 2 件しかヒットしない状況ですが、セッション動画を聽いてみると「we're delighted to announce private preview at this re:Invent.」と確かに言っているので、会期中に発表されたアップデートのようです。
なにが嬉しいのか
QLDB から Kinesis Data Streams へデータを送ることが可能になります。つまり QLDB への書き込みをトリガーに以下のようなことが出来ます。
- Lambda で後続処理を行う
- Athena や Kinesis Data Firehose と連携してリアルタイム分析
- ソーシャルアプリケーションや不正検出のために Neptune とリンクさせる
- QLDB データの検索インデックスとして Elasticsearch とリンクさせる
- などなど…
利用したい場合
プライベートプレビューを利用したい場合は以下のアドレスにメールでご連絡ください
- qldb-outbound@amazon.com
執筆時点においては利用可能リージョン等に関する情報もみつけられておりません。それらも含めてプレビュー申請のなかでご確認ください。
さいごに
既にいくつかの QLDB に関するセッションレポート記事で QLDB Streaming について触れているものもありましたが、機能アップデートとしてフォーカスしていなかったので、あらためて記事化しました。
不変なデータを QLDB へと集約しつつ、検索や分析などはそれぞれ最適なマネージドサービスにお任せする。適材適所なアーキテクチャをより容易に構築することが出来そうですね。
ご興味のある方は是非、プライベートプレビューを申請してみてください!
以上!大阪オフィスの丸毛(@marumo1981)でした!